臨床検査技師とは

臨床検査技師とはどういう仕事をしているかというと、病院などで採血した血液を検査したり、患者の心電図を撮ったりといった業務を行う方たちの事をいいます。

病院などの他にも、さまざまな検査センターや製薬会社、検査試薬や検査機器などといった職種で働いている臨床検査技師の方も多数いらっしゃるといいます。
昭和３３年に衛生検査技師法というのができてからというもの、昭和４５年には現在の臨床衛生検査技師法に改正されたといいます。その歴史は４０年以上ということになりますね。
ですが、臨床検査技師は放射線技師などと言った資格と比べると知っている方も少ないのが現状だといいます。
また、検査技師の仕事内容というのはとても広範囲のものになります。
しかし、各病院や職種、また検査室に求められるものは違うといわれているので、ひとつとして同じ検査室はないと言っても過言ではないといいます。
日々医療技術も発展しているので、合わせて臨床検査技師も勉強を欠かすことなく前進しているといいます。
縁の下の力持ち的な職種ではありますが、なくてはならない存在というのも確かです。
もっと臨床検査技師について、私たちも知っていなくてはいけないと思いました。

臨床検査技師国家試験問題注解（2010年版）改訂版